いつかきっと・・・

モラ夫と暮らして早30年過ぎました。
子供2人と暮らす貧乏主婦です。
身体が丈夫じゃないので病院通い。
色々と愚痴ブログです。

悲しかった

本日晴れ 気温29度


今日は朝早くから実家へ持っていく弁当作りしました


膀胱炎はまだ完全に治ってなくて
トイレ行った後、ジーンと痛いので
6時間ごとに痛み止めを飲んで出発しました


8時45分に自宅を出て
実家に到着したのは10時でしたが
家の前のベンチに既に父が座って待っていて
びっくりしました


年を取ってから
父はさらにせっかちになったみたいです


弟は10時半までに行けばいいよ、と
言ってたのですが
父はもうすぐ行く、と、この前選んだ
母の夏の服を持って
娘の車に乗り込みました


総合病院へ着くと父はさっさと降りて
どんどん先へ行き
待合室で待ってると車椅子に乗った母と
施設の女性がやってきました


母の側に寄って
私だよ?わかる?って聞いたら


誰だ?知らないな・・と
言われてショック!
マスクを外して顔を見せたら
なんだ、○○かと言われましたが
娘がおばあちゃん、わかる?
会いに来たよって言ったら
あら・・・今日休みなの?ってしっかりわかってた!!
父の事もわかるって言ったけど
前回よりもずっと小さくなって
5月から7キロもやせてしまったそう・・・


このまま食欲も戻らなければ
老衰で長く持たないと思います
管を入れて延命治療しますか?と
医師に聞かれました
父はそこまでして苦しませたくないから
何もしなくていい、と言いました


母の手を握ってずっと話かけて
診察か終わって帰るまで1時間半
一緒にいました
施設の人が迎えに来て じゃまたね、と
言ったら
母が、あんたがたも一緒にくるんでしょう?
一緒に帰ろう?と話してきて
父は泣いてました
私も悲しくてでもどうしようも出来ないので
ずっと手を握って また来るから、
持ってきたプリンとか茶碗蒸し、食べてね、と
帰りました


コロナじゃなかったら
いつでも会いに行けるのに
会えるのは病院に来た時だけ


車の中でも父は気落ちしてて
母さん、可愛そうだ・・と何度も言ってました


娘がお昼はお寿司にしよう、じいちゃん
好きでしょう?と
連れて行ってくれました
大好きな寿司を食べて父は少し元気になりました


帰る時いつまでも父は手を振ってました
親が老いるって悲しいです
当たり前のことなのに


娘がしょんぼりしてる私に
またじいちゃんとこ連れてきてあげるから、と
言ってくれました


今日は忙しくて疲れてるのに
運転してくれた娘に感謝です
ありがとう



帰宅してまたすぐ通常運転です


今日有給で休んじゃったから
明日は娘がまた残業になるみたい・・・


私は明日1年に1度の乳がん検診です
旦那は1回目のコロナ接種です


何だかバタバタ忙しいです




ではまた